スイスの金融市場監督機構(FINMA)は2026年10月20日、ビットコインを直接保有するスイス初の個人投資家向けETF(上場投資信託)を承認した。一般の個人投資家も投資できる。

既存のスイス上場ビットコインETP(上場取引型金融商品)は債務証券の形式を取る。今回承認された商品は投資ファンドで、ファンド自体がビットコインを直接保有する。
本ファンドは、スイスの投資ファンド法に基づく「その他の代替投資ファンド」に分類され、特定のリスクを伴う商品として扱われる。FINMAは、ビットコインが他の暗号資産より取引履歴が長く、取引量が特に多いことを理由に、複数の資産へ投資を分ける通常のリスク分散規則の適用除外を認めた。
運用や資産の保管には、2026年1月12日付のFINMAガイダンスに沿ったリスク低減措置が求められる。販売時には金融サービス法(FinSA)の行為規則が適用され、価格変動や元本を失う可能性について明確に開示する必要がある。
参照:finma.ch

