三菱UFJ銀行、HSBC、キネクシス・バイ・JPモルガン、ソシエテ・ジェネラル・フォージ、スタンダードチャータードの5機関は2026年11月4日、トークン化金融市場の標準化団体「グローバル・レイヤー・ワン・オーガニゼーション(GL1 Org)」の設立を発表した。シンガポールの非営利組織として、共通標準・枠組みの策定と普及を支援する。

GL1 Orgは業界主導の組織として、シンガポール金融管理局(MAS)と金融機関・政策当局が進めてきたGL1の次段階の活動を担う。金融機関に加え、政策当局、市場インフラ事業者、フィンテック企業などにも参加を呼びかけている。
GL1 Orgは、既存の2つのツールキットの継続開発と普及を支援する。マーケット・インフラストラクチャー(MI)ツールキットは、市場インフラの適合性評価や仕組みづくりを支える管理項目をまとめている。プログラマブル・コンプライアンス(PC)ツールキットは、規制・政策上の要件をデジタル金融インフラへ組み込むための手法を示す。

