イオレは2026年7月28日に暗号資産HYPEを約1000万円分(1078 HYPE)取得しました。2026年7月28日時点、国内証券取引所に上場する企業の適時開示や法定開示、各社ウェブサイトの公表資料を対象としたイオレの調査では、国内上場企業によるHYPE取得の公表事例として初めてとなります。

同社は7月29日にこの取り組みを公表し、相場動向と流動性を勘案しながら、8月末までに複数回の追加購入を行い、初回分を含む購入総額を1億円とする予定を示しました。今回の取得は単なる資金運用ではなく、各種運用手法による収益機会や自社サービスとの将来的な連携、保有資産のレンディングを検討する事業基盤強化の取り組みと位置づけています。また、2026年7月16日付で公表した資金使途「デジタルアセットの購入」の一環に当たります。
HYPEは、ガバナンス機能を持つHyperliquidのネイティブトークンです。Hyperliquidは独自設計のL1で、HyperCore上の永久先物・スポット注文板を完全にオンチェーンで処理します。公式資料では約20万注文/秒に対応し、地理的に近接したクライアントのエンドツーエンド遅延は中央値0.2秒、99パーセンタイル0.9秒とされています。
イオレは、AIエージェントが自律的に金融取引を行う時代にはオンチェーン金融が重要になるとの見方を示し、Neo Crypto Bank構想の一環としてHYPEを戦略的資産に位置づけています。今後は、8月末までの追加購入が相場動向と流動性を踏まえて計画通り進むかに加え、採用する運用手法、自社サービスとの連携、レンディングの検討がどこまで具体化するかが焦点となります。
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