暗号資産レンディングサービス「IZAKA-YA(イザカヤ)」で、利用者から出金できない、または処理が遅れているとの報告が相次いでいる。利用者側では申請から日数が経っても着金しないとの報告が複数出ている。
プロデューサーZ氏は、投稿のおよそ2週間前から「IZAKA-YAで出金できない」とする相談をDMで2件受け、その後も複数の相談が寄せられたと記した。相談例では、出金申請を3件行い、最初の2件は処理されたものの、最後の1件だけ出金できない状態になったとされる。
Crypto情収アカ氏は、「私も、出金申請から2週間近くが経ち、資産が戻ってこない一人です。 金額は、被害者の中でも最高額レベルの相当重い規模だと思います。」と説明。それに対し、JPYCの岡部典孝氏は、利用者から連絡を受けているとし、自身の把握範囲では「金額が想定より大きい」との見方を示した。
その他の利用者投稿では、出金申請から2週間近く経っても着金していないとする自己申告、少額でも処理されないとの投稿、一部の申請だけ処理され残りが止まったとの報告が見られる。
運営は8月24日、「送金・出金およびKYC認証に関するお知らせ」を出した。不正な資金の流入やマネー・ローンダリングの疑いがある取引を一部確認したため、該当する一部アカウントの送金・出金を安全確認と調査のため一時停止しているとしている。
ただし、出金できない状態が続いており、「詐欺的なプロジェクト」としての疑念が強まっている。金融庁や警察への相談、資産返還を求める法的対応に発展する可能性もある。業界にとっても、高利回りを掲げるサービスの透明性や資産管理体制が改めて問われる事例となりうる。

