SBIグループが暗号資産取引所bitbankを467億円で完全子会社化し、国内最大級の暗号資産事業の再編を一段進めます。bitbankの顧客向けサービス、取引、預かり資産に変更はなく、現行サービスはそのまま継続します。

今回の取得は、SBIグループはbitbank株式を取得する形で進みます。売却するのは、廣末紀之氏が約30%、MIXIが約27%、セレスが約22%を保有する主要株主です。
株式譲渡の実行は、公正取引委員会の審査など必要な手続きが完了したうえで2026年8月ごろを見込み、完了は同10月ごろを予定しています。最終的な日程は、審査などの進み方によって変わる可能性があります。
SBIグループは暗号資産事業の集約を進めています。2023年にはビットポイントを買収し、2026年4月にはSBI VC Tradeとの統合も実施しました。bitbankが加わることで、統合後の預かり資産は1.1兆円超、口座数は約292万となり、事業規模は国内最大級に広がります。
今後の焦点は、10月の完了後にSBI VC Tradeとの統合をどこまで具体化するかです。商品ラインアップや手数料の見直しはまだ示されておらず、当面は現行サービスの継続が前提です。JPYSCやRLUSD、RWA関連の戦略とbitbankをどう結び付けるかも注目されています。
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