マネーグラムは6月2日、独自の米ドル建てステーブルコイン「MGUSD」をステラ上で米国向けに発行し、運用を始めました。
Introducing MGUSD.
MoneyGram's native U.S. dollar stablecoin.Natively issued on @StellarOrg.
Built with @Stablecoin, @M0 and @FireblocksHQ.
Live in the U.S. today. pic.twitter.com/GWW3XtNrf6— MoneyGram (@MoneyGram) June 2, 2026
MGUSDは米ドルに裏付けられたステーブルコインで、ステラのネットワーク上にネイティブ発行されました。マネーグラムは公式発信で、ステーブルコイン関連基盤を手がけるM0、発行管理基盤のM0、デジタル資産保管のファイアブロックスと連携したと明らかにしています。M0はミントとバーン(発行と償却)やスマートコントラクトを担い、ファイアブロックスはカストディ(資産保管)を担当します。
マネーグラムはMGUSDについて、「自社のグローバルネットワークを動かすために設計した」と説明しました。新たな暗号資産商品を立ち上げるだけでなく、顧客向けの送金体験を強化する狙いを前面に出しています。同社は6,000万人超の顧客基盤と、200を超える国・地域に広がる送金網を持っており、将来的にはその基盤へ組み込んでいく構想がうかがえます。
ステラ側も同日、MGUSDの稼働開始を公表し、国際送金をより扱いやすくするため、マネーグラムの金融サービス群へ滑らかに接続する設計だと説明しました。両社は5年間にわたり提携を続けており、今回の発行はその延長線上にある動きです。Soroban(ステラのスマートコントラクト基盤)の活用も示され、送金インフラにブロックチェーン機能を組み込む体制が一段進んだ形です。
参照:公式
