円建てステーブルコイン「JPYSC」を発行するSBI新生信託銀行は2026年10月29日、暗号資産現物の信託を手がけるSBIクリアリング信託との吸収合併契約を締結したと発表した。金融庁・関東財務局の必要な認可取得を条件に、同年12月31日付でSBI新生信託銀行がSBIクリアリング信託を吸収合併する予定となっている。

SBI新生信託銀行は2026年6月に信託型円建てステーブルコイン「JPYSC」の発行を開始し、SBI VCトレードが流通を担っている。合併相手のSBIクリアリング信託は、2023年7月から暗号資産現物の信託引受けを行っている。
両社は合併を通じ、信託とカストディ(資産の保管・管理)の知見を集約し、ステーブルコインの発行やデジタル資産の保管機能を強化する方針を示した。

