三井住友フィナンシャルグループ(FG)が、ステーブルコインを活用したサービス開発に向け、「SBIスターテイルマーケティング」に近く5%出資する方針が、2026年10月30日に報じられた。出資先はSBIホールディングスとシンガポールのスターテイル・グループの合弁会社で、今回の出資は資本業務提携の一環とされる。

協業では、三井住友FGの顧客が資産運用や決済にステーブルコインを利用できるようにすることを目指すという。三井住友銀行の個人顧客2,400万人の基盤を通じて円建てステーブルコイン「JPYSC」の流通を促し、将来的にはブロックチェーン上の金融商品取引や即時決済への活用を検討する計画が伝えられている。
SBIグループとスターテイル・グループは2026年6月24日、信託型円建てステーブルコイン「JPYSC」の発行と、SBI VCトレードの口座内に限定した先行提供の開始を発表した。SBI新生信託銀行が発行し、SBI VCトレードが流通を担う。当時は、関係法令・税務実務などが整理され次第、パブリックチェーン(誰でも参加できるブロックチェーン)上での流通へ移行する方針を示していた。


