アステリアは2026年6月16日、企業向けJPYC管理サービス「JPYC Gateway」で利用できるウォレットを6種に広げ、企業が監査やセキュリティ基準に合わせてJPYCを業務利用しやすくしました。

今回の発表では、利用ルールとして「標準ウォレット」と「公認ウォレット」を整理しました。標準ウォレットには新規生成向けとして「Fireblocks Dynamic」を採用し、公認ウォレットにはMetaMask、Openloop、Fireblocksの特定ソリューションなどを位置づけました。既存のウォレットを接続して運用する際の目安が明確になり、導入判断をしやすくしています。
JPYC Gatewayは、ERPとの連携も含めて企業がJPYCを管理する用途を想定したサービスです。ウォレット選定の基準が曖昧だと、監査や社内セキュリティの確認で導入が止まりやすくなります。今回の制度化でその負担を下げ、JPYCの業務利用を進めやすくする狙いがあります。
あわせて、ASTERIA Warpのノーコード連携や、会計監査支援ツール「JPYC Explorer」との組み合わせも、導入を後押しする要素になりそうです。さらに、PoCを始めやすくする施策として、先着100社に無償でハードウェアウォレットを提供する予定も示しました。
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