ポリマーケットは2026年9月3日、無期限先物サービス「ポリマーケット・パープス」の稼働を始め、予測市場のイベント結果売買に加えて、暗号資産、株価指数、商品などの価格変動に最大20倍のレバレッジをかけてロング・ショートできる取引へ踏み出した。

ポリマーケット・パープスは、満期日のない先物型デリバティブとなる。通常の予測市場では、選挙や経済指標などの結果に応じて持分が決済される。パープスではBTC、ETH、S&P 500、金、原油、個別株などの原資産価格に連動してポジション価値が変わる。ポジションは強制清算されるか、利用者が自分で決済するまで残る。
対象にはBTC、ETH、SOL、HYPEなどの暗号資産、S&P 500やナスダック100などの指数、金、銀、WTI、ブレント原油などの商品、テスラ、エヌビディア、アップルなどの個別株が含まれる。S&P 500市場では、pUSD担保、満期なし、最大20倍、分離証拠金という条件となっている。
取引手数料は直近30日間の出来高に応じた階層制となる。最低階層の出来高0ドル以上の帯では、テイカー手数料が0.0400%、メイカー手数料が0.0125%に設定されている。出来高10億ドル以上の最上位帯では、テイカー手数料が0.0200%、メイカー手数料がマイナス0.0050%となり、メイカー側にはリベートが発生する。手数料は約定の想定元本に対してpUSD建てで計算される。
システムは、注文照合、証拠金管理、資金調達料の処理をオフチェーンで行い、入出金と定期的な状態ルートの記録をポリゴン上で処理するハイブリッド型となる。取引は24時間稼働する。担保にはpUSDが使われ、取引、手数料、証拠金の基準通貨として扱われる。
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