サムスンは2026年11月2日、米国の対象ギャラクシー利用者向けに、サムスンウォレットの「ステーブルコイン・アカウント」でソラナ上のUSDCを送受信できるサービスを開始した。開始時点の米国内のサムスンウォレット対応ギャラクシー端末は約8,200万台に上る。

利用者は同じアプリ内でUSDCを購入・保有できる。USDCはサークルが発行するステーブルコインで、米ドルとの価値連動を目指している。
他の米国内サムスンウォレット利用者や対応する外部ウォレットへのUSDC送金には、サムスンの送金手数料はかからないが、他社側の手数料が発生する場合がある。
60カ国超の対象銀行口座への送金にも対応し、受取人は現地通貨で受け取れる。銀行口座への送金料金や利用可否は、送金先などの条件で異なる。
サムスンがアプリの利用画面を提供し、バスティオンが資産を預かる保管型ウォレットと送金サービスを担う。コインベースはバスティオンから保管を再委託され、「コインベース・プライム・ボールト」を通じてUSDCを保管する。利用者が自分で秘密鍵を管理したり、別の暗号資産アプリを用意したりする必要はない。
利用対象はニューヨーク州を除く米国の対象居住者で、18歳以上であることが条件となる。サムスンアカウント、アンドロイド13以上の対応端末、本人確認、端末の指紋認証設定が必要となる。

