韓国大統領府が、2027年1月1日に開始予定の暗号資産の譲渡・貸付所得への課税について、再延期を軸に検討していると2026年10月25日に報じられた。大統領府は、再延期は検討中で、決定した事項はないと説明している。
課税の施行は、2024年12月の所得税法改正で2年間延期された。当初は2022年の開始予定で、既に3度延期されており、今回も延期されれば4度目となる。
暗号資産の譲渡・貸付の対価から取得費用や付随費用を差し引き、年間250万ウォンを控除した所得に課税する。その他所得として他の所得と分けて課税し、国税の税率は20%、地方所得税を含めると22%となる。与党のパク・ミンギュ議員は、課税開始を2029年へ延期する改正案を提出したと報じられている。延期を検討する理由として、海外取引の情報を把握する難しさと、国内取引所の利用者に税負担が偏ることへの懸念が挙がっている。
政府と与党は、国政監査(国会による行政の点検)後に、課税の扱いについて協議を予定している。
参照:nts.go.kr

