米長期金利は2026年8月20日に再上昇し、前日の財務省発表を受けた低下は1日で、10年金利が低下幅の大半、30年金利も低下幅の一部を戻した。

10年金利は8月18日の4.71%から19日に4.65%へ低下し、20日に4.69%へ戻った。30年金利も5.28%から5.19%へ下がった後、20日に5.23%へ戻った。19日の下げ幅は10年で6bp、30年で9bpだったが、翌日には10年の4bp、30年の4bpが反転した。米財務省は8月19日、長期名目国債の流動性支援の買い戻しを1回当たり現行上限20億ドルから、9月9日以降は少なくとも40億ドルへ拡大すると示した。対象は10〜20年セクターと20〜30年セクターで、適用期間は9月9日から11月4日までとなる。
2ベッセント財務長官はCNBCで、買い戻しが1回40億ドルを超える余地に触れ、財務省には幅広い政策手段があると述べた。利回りは基礎的条件を映していないとの見方も示した。特に8月は薄商いだとして、売買が細る局面で長期名目国債の流動性を支える狙いが前面に出た。
暗号資産市場では、BTCが8月20日の報道時点で7万1,505ドルまで上昇し、7万ドル台に乗せた。前日には6万9,000ドル台まで買われていた。BTCは8月18日の6万4,664ドルから19日に6万9,418ドルへ上昇した。財務省の買い戻し拡大に加え、暗号資産政策をめぐる別の材料やショートカバーも重なった上昇となった。更新版の暫定買い戻し日程は後日公表される。11月4日の次回四半期資金調達計画で、その後の買い戻し規模に関する追加情報が示される予定となっている。
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