暗号資産取引所CoinEx(コインエックス)は、取引所事業の終了を発表した。2026年9月15日から終了手続きを始め、利用者が資産を元の暗号資産のまま移せる実質期限は9月29日に迫っている。通常の出金受付とプラットフォーム運営は12月22日に終わるが、それまでに現物取引の停止や一部資産のUSDT化が進む。

コインエックスは終了理由として、暗号資産市場の長期低迷、業界全体の取引量と流動性の縮小、主要法域での規制要件の上昇、コンプライアンス費用と運営上の不確実性が合理的な範囲を超えたことを挙げた。利用者資産については、準備金比率が100%を超え、全額の裏付けがあると説明している。2026年8月25日08時(UTC)の開示では、準備金比率はCETが103.17%、USDTが104.33%、USDCが107.65%、BTCが105.17%、ETHが100.35%、DOGEが100.83%だった。
コインエックスウォレットとコインエックスボールトは取引所プラットフォームと別のサービスで、今回の終了対象には含まれない。ビアBTCは、コインエックスへの直接出金機能だけを9月22日に終了し、その他のビアBTCサービスは通常運営を続ける。
出金期限を過ぎて残ったUSDTは独立保管へ移され、出金期間終了時点の元の資産残高に対して月5%の保管料が発生する。9月22日の非現物サービス停止、9月29日02時(UTC)の現物取引停止と非USDT資産処理、12月22日02時(UTC)の通常出金終了となる。
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