メタプラネットは2026年12月期第3四半期にビットコインをいったん10,000 BTC売却し、その後11,000 BTCを買い戻して、9月30日時点の保有量を44,000 BTCへ増やした。純増は1,000 BTCにとどまるが、同社は保有ビットコインを必要時に現金化できる財務資産として示し、信用評価や今後の資金調達につなげる狙いを示した。ビットコイントレジャリーズの10月6日時点の集計では、BTC保有量は上場企業で世界2位に位置する。

第3四半期中の売却数量は10,000 BTCで、平均売却価格は1 BTC当たり12,470,098円、売却総額は124,700百万円だった。その後、別取引で11,000 BTCを平均1 BTC当たり13,626,928円で取得し、取得総額は149,896百万円となったため、6月30日時点の43,000 BTCから9月30日時点の44,000 BTCへ増えた。
メタプラネットは主要資産であるビットコインの換金力を示すことで、市場からの信用を高め、社債や借入金、優先株式を含む将来の資金調達枠を広げたい考えを示している。
税務面では、売却に伴う米国税務上の譲渡損失を受け、米国子会社で約9,700万米ドルの繰延税金資産を計上できるとの暫定試算が出ている。計上の有無と金額は決算手続きと監査人レビュー後に決まり、会計・税務上の最終的な影響は第3四半期決算短信で示される。
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