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Etherfi Card(イーサファイ)とは?還元率や使い方について解説

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保有している暗号資産を、売らずにそのまま買い物へ使えたら便利だと感じたことはないでしょうか。ether.fi Cash Card(イーサファイ キャッシュカード)は、暗号資産を担保にしたままVISA加盟店で決済できるカードです。

運営が資産を預からない非カストディアル型で、日本からも申し込めます。一方で、担保割れによる清算や、暗号資産ならではの税務など、使う前に知っておきたい点もあります。

この記事では、仕組み・手数料・キャッシュバック・始め方・注意点までを順番に解説します。

ether.fi Cash Card(イーサファイ)とは?

ether.fi Cash Cardは、イーサリアムのステーキングサービスを母体とする暗号資産連動のVISAカードです。手持ちの暗号資産を売却せず、担保として使いながら日常の支払いにあてられます。

項目内容
カード名ether.fi Cash Card(イーサファイ キャッシュカード)
種別非カストディアル型の暗号資産連動カード
決済ネットワークVISA加盟店で利用可能
稼働ネットワークOP Mainnet(Optimism/イーサリアムのL2)
カード形態バーチャルカード・物理カード
キャッシュバック最大3%(USDCで付与)
会員ティアCore・Luxe・Pinnacle・VIP
対応地域76カ国程度(日本を含む・変動あり)
母体サービスether.fi(リキッドステーキングプロトコル)

ether.fi Cash Cardは、大きく3つの特徴で整理できます。

1つ目は、最大3%のキャッシュバックです。

支払い額に応じてUSDC(米ドルに連動するステーブルコイン)で戻り、日常の決済がそのまま米ドル建て資産の積み増しにつながります。

2つ目は、年会費が無料な点です。

Coreランクなら誰でもコストをかけずに持て、上位ランクも条件を満たせば無料で維持できます。

3つ目は、バーチャルカードと物理カード(リアルカード)の両方を発行でき、いずれもVisa加盟店で利用できる点です。

オンライン決済はバーチャルカード、実店舗ではスマホのタッチ決済や物理カードと、幅広い場面で使えます。

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ether.fi Cashのキャッシュバックは最大3%|会員ティアの違い

ether.fi Cash Cardには会員ティア(=利用ランク)があり、ランクごとにキャッシュバックの枠や利用限度額が変わります。

会員ランクは、Core(コア)・Luxe(ラックス)・Pinnacle(ピナクル)の3段階に、招待制のVIPを加えた構成です。

項目CoreLuxePinnacleVIP
年会費無料無料無料無料
到達条件クラブ会員全員(誰でも)1万ポイント(または15,000 ETHFIステーク)で解放5万ポイント(または100,000 ETHFIステーク)で解放招待制
キャッシュバック率3%3%3%特別条件
キャッシュバック対象上限月2,000ドル月1万ドル月5万ドル特別条件
無料の物理カード×
($40で発行・プラスチック)
メタルメタル特別仕様
Apple Pay・Google Pay
利用上限なしなしなしなし
メンバーシップポイント1,000ドル利用ごとに3,000ポイント1,000ドル利用ごとに3,000ポイント1,000ドル利用ごとに3,000ポイント1,000ドル利用ごとに3,000ポイント

Coreは誰でも無料で始められる基本ランクです。還元率は最大3%ですが、対象となる枠はランクで異なります。

キャッシュバックは、支払い額に応じてUSDC(米ドルに連動するステーブルコイン)で付与されます。

Coreの場合、月の最初の$2,000までが3%、$3,000までが1%、それを超える分は0.5%と段階的に下がります。

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ether.fi Cash Cardの始め方|5ステップの発行手順

ここからは、実際のアプリ画面に沿って、アカウント作成からカードの発行・有効化までを1ステップずつ解説します。

全体の流れは「①アカウント作成 → ②カード申し込み → ③本人確認(KYC)→ ④規約同意 → ⑤入金して有効化」の5段階です。

所要時間は、本人確認の審査待ちを除けばおおむね5分程度です。

step
1
アカウント登録をする

アカウント種別でPersonalを選ぶ画面

まず、ether.fiの登録画面を開くと「Create your account(アカウントを作成)」が表示されます。

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個人利用なので、赤枠の 「Personal(Save, earn and spend globally)」 を選びます。法人向けの「Business」は選びません。

メールまたはGoogleでサインアップする画面

次に、メールアドレスを入力して「Continue」を押すか、赤枠の 「Continue with Google」 でGoogleアカウントを使って登録します。使いやすい方を選んでください。

step
2
利用規約に同意し、パスキーを設定する

利用規約に同意する画面

「Terms and Conditions(利用規約)」が表示されます。内容を確認し、赤枠の 「Accept & Continue」 を押して同意します。リンク先の規約とプライバシーポリシーには、後から自分でも目を通しておくと安心です。

パスキーを設定する画面

続いて「Fast. Secure. Password-Free.」というパスキー設定の画面になります。パスキー(=顔認証・指紋・PINで本人確認する仕組み)を設定すると、パスワード不要でログインでき、2段階認証(2FA)の役割も果たします。赤枠の 「Set Up a Passkey」 から設定するのがおすすめです。急ぐ場合は「Skip for Now」で後回しにもできます。

step
3
「Get The Card」からカード発行を始める

ダッシュボードのGet The Cardボタン

ログインすると、残高が表示されるダッシュボードが開きます。「Get your ether.fi Cash credit card」の下にある赤枠の 「Get The Card」 を押して、カード発行の手続きを始めます。

カード作成を開始するVerify Your Account画面

「Ready to create your card?(カードを作成しますか?)」の画面で、赤枠の 「Verify Your Account(アカウントを認証)」 を押します。ここから本人確認(KYC)に進みます。画面上部の「Country → Verify → Order」が、これから進む3つの段階を示しています。

step
4
居住国と住所を登録する

居住国でJapanを選ぶ画面

最初は「Country(国)」の段階です。「Country of residence(居住国)」の欄に 「Japan」 を入力し、「Continue」を押します。

居住国の確認画面

本人確認は、外部の認証サービス「Sumsub(サムサブ)」を通じて行われます。「居住国の確認」画面で、赤枠の 「以下を除くすべての国」 を選び、「続行」を押します(アメリカ合衆国の居住者は別扱いのため、日本在住ならこちらを選びます)。

住所を入力するWhere do you live画面

次に「Where do you live?(お住まいはどこですか?)」で住所を入力します。Address Line 1(番地)・City(市区町村)・Region(都道府県)・Zip Code(郵便番号)を、身分証の記載どおりに入力します。Countryは「Japan」で固定されます。

step
5
本人確認(KYC)を完了する

顔認証の準備画面

ここからが本人確認の中心です。まず「カメラを準備してください」(手順1/4)と表示されるので、案内に従って 顔の撮影(自撮り) を行います。明るい場所で、顔全体がはっきり写るようにします。

続く手順2/4では、本人確認書類の撮影 を求められます。パスポートや運転免許証など、顔写真付きの書類を用意し、画面の枠に合わせて撮影します。

電話番号認証の画面

手順3/4は「電話認証」です。国(日本)を選び、SMSを受信できる電話番号を入力して「認証コードを送信」を押します。届いたコードを入力すると認証が完了します。

職業と利用目的を選ぶ質問票

手順4/4は「Personal data questionnaire(個人データ質問票)」です。Occupation(職業) と Reasons for use(利用目的) をプルダウンから選びます。どちらも必須項目です。

PEP(重要な公人)の確認画面

同じ手順4/4で、PEP(Politically Exposed Person=政治的に重要な公人) に該当するかの確認があります。該当しなければ赤枠の 「No, I am NOT a PEP」 を選び、「続行」を押します。ここは正直に回答してください。

IDを確認中の画面

すべて入力すると「IDを確認中」と表示され、審査が始まります。数分かかる場合があるので、そのまま待ちます。

なお、ここまでの手続きはWebブラウザ上で進められます。本人確認が完了したら、この後のカード注文・入金に向けて、公式アプリ(App StoreまたはGoogle Playで「ether.fi」、提供元 Ether.Fi SEZC)をダウンロードしておきましょう。以降の操作はアプリで行います。

App Storeのether.fiアプリのダウンロード画面

step
6
ether.fiの規約に同意してカードを注文する

ether.fiの規約に同意する画面

審査が通ると「Order(注文)」の段階に進み、「Agree to ether.fi terms」の画面になります。E-Sign Consent(電子署名への同意)、ether.fi Card Terms(カード規約)、Privacy Policy(プライバシーポリシー)など複数の項目にチェックを入れます。それぞれのリンク先は契約内容なので、必ず自分で確認 してからチェックしましょう。カードはVisaのライセンスに基づき発行元(Issuer)が提供する点も記載されています。

step
7
Vaultに入金してカードを有効化する

カード有効化のためのAdd Funds画面

カードを使えるようにするには、自分のVault(資産を管理する金庫)への入金が必要です。

「Add funds to get your card(カードを受け取るために入金する)」の下にある赤枠の 「Add Funds」 を押します。

Vaultへの入金とUSDC残高の画面

「Get a personal credit card」の手順では、「Fund your Vault(Vaultに入金する)」が残ったステップとして表示されます。ここでUSDC(米ドルに連動するステーブルコイン)などを入金すると、Direct Payモードでそのまま決済に使えるようになります。

まずは少額から入金して動作を確かめるのがおすすめです。入金が確認されると、バーチャルカードがアプリ上で発行され、すぐに決済を始められます。

支払いにDirect PayとBorrow Modeのどちらを使うかは、アプリ上で切り替えます。手持ちのステーブルコインで支払いたいときはDirect Pay、暗号資産を売らずに担保で支払いたいときはBorrow Modeを選びます。

step
8
スマホのウォレットに追加する(Apple Pay・Google Pay)

ether.fiアプリのCashタブでカード詳細を開くと、「Add to Wallet」のボタンが表示されます。ここからApple WalletまたはGoogle Walletへカードを追加できます。

手動で追加する場合は、各ウォレットアプリで「カードを追加」を選び、カード情報を入力すれば設定できます。バーチャルカード・物理カードのどちらも追加できます。追加後は、NFC対応のタッチ決済端末で世界中の加盟店に使えます。

ether.fi Cashの手数料一覧|FX・ATM・カード発行コストを解説

ether.fi Cash Cardを使う際にかかる主なコストは、カード発行時のデポジット・海外決済の為替手数料・ATM出金手数料の3つです。まとめて早見表で確認します。

手数料の種類内容
ドル・ステーブルコイン決済無料
FX(為替)手数料USD・EUR建ては無料。
それ以外はCore 0〜0.5%/Luxe 0〜0.25%/Pinnacle・VIP 無料
ATM出金手数料2%(1回$250相当・24時間で最大3回まで)

海外決済のFX手数料|日本円決済のコスト

米ドルやステーブルコインでの支払いには手数料がかかりません

一方、日本円のように米ドル以外の通貨で決済する場合は、為替(FX)手数料が上乗せされます。

手数料率は会員ティアによって異なり、Coreで0〜0.5%、Luxeで0〜0.25%、Pinnacle・VIPは無料です。

USD・EUR建ての決済は全ランク無料です。

ATM出金手数料は2%|1回の限度額と回数制限

現金を引き出すATM出金には、2%の手数料がかかります。

加えて、1回の出金あたり$250相当まで、24時間で最大3回までという上限が設けられています。

ether.fi Cashのメリットと日本での使い方

ここまでの仕組みを踏まえ、ether.fi Cash Cardを使うメリットと、日本から利用する際のポイントを整理します。

メリット1|資産を売らずに決済でき運用を続けられる

最大のメリットは、暗号資産を売らずに支払いへ使える点です。Borrow Modeを使えば、ETHなどを保有したまま、その価値を担保に決済分だけを借り入れられます。

値上がりを期待する資産を手放さずに済み、運用を続けながら日常の支払いにも対応できます。

メリット2|最大3%のキャッシュバックがUSDCで貯まる

支払うたびに、最大3%のキャッシュバックがUSDC(米ドルに連動するステーブルコイン)で貯まります。

日々の買い物が、そのまま米ドル建て資産の積み増しにつながります。

USDCは米ドルに価値が連動するため、受け取った還元額が暗号資産のように大きく増減しにくいのが特徴です。

メリット3|年会費無料でコストをかけずに持てる

ether.fi Cash CardはCoreランクなら年会費が無料で、維持コストをかけずに持てます。

上位ランクも、メンバーシップポイントを貯めるかETHFIをステークする条件を満たせば、無料のまま維持できます。

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ether.fi Cashは怪しい?安全性と注意点について

「暗号資産のカードは怪しいのでは」と感じる人もいます。ここでは運営の実態と、日本での位置づけ、資産管理の仕組みを事実ベースで確認します。

運営元は信頼できる?日本の登録状況

ether.fiは、イーサリアムのステーキング分野で広く使われているプロトコルが母体です。一方で、日本の暗号資産交換業者としての登録を受けた事業者ではありません。

金融庁が公表する暗号資産交換業者の一覧にも含まれない海外のサービスです。国内ライセンス業者と同じ枠組みの保護は受けられないため、利用は自己責任が前提になります。

セルフカストディ設計のメリットとリスク

ether.fi Cash Cardは、資産を自分のSafe vaultで管理するセルフカストディ(自己管理)型です。運営が破綻しても、資産は本人のvault内にあり、運営が勝手に引き出すことはできません。これは取引所にコインを預ける方式にはない安心材料です。

一方で、ウォレットの管理は自己責任です。パスワードや秘密鍵を失うと資産にアクセスできなくなるため、管理の徹底が欠かせません。

清算(リクイデーション)の仕組みと担保管理の注意点

Borrow Modeで借り入れる場合、担保に対して借入額の上限(LTV)が資産ごとに決められています。

ステーブルコインは最大90%、weETHは55%といった具合です。担保価値が下がって上限を超えると、清算が起きます。清算では、まず担保の50%が処理され、それでも不足する場合は残りも処理されます。清算する側には報酬(担保資産によって異なり、ステーブルコインで1%、weETHで3.5%、その他はおおむね1〜5%)が支払われる仕組みです。

借入額を担保に対して控えめにし、余裕を持たせることが、清算を避ける基本になります。

ether.fi Cashと税金|確定申告で押さえる3つのポイント

暗号資産で決済するカードは、日本円のクレジットカードとは税務の扱いが異なります。買い物のたびに課税対象の損益が発生し得るため、仕組みを理解しておくことが大切です。ここでは代表的な3つのポイントを解説します。なお税制は変わることがあり、個別の判断も分かれます。実際の申告では国税庁の案内を確認し、最終的には税理士など専門家へ相談すると安心です。

決済ごとに発生する「暗号資産の売却損益」とは

暗号資産を使って支払うと、その時点で暗号資産を手放したとみなされる場合があります。購入時より値上がりしていれば、その差額が利益として扱われることがあります。

日本では、暗号資産の利益は原則として雑所得(総合課税)に区分されます。Borrow Modeで暗号資産を売らずに借り入れる場合や、担保運用を行う場合も、課税事象が生じ得ます。

キャッシュバック(USDC)の受取も課税対象になり得る

USDCで受け取るキャッシュバックも、受け取った時点の円換算額が所得として扱われることがあります。無償で受け取ったように見えても、課税の対象になり得る点に注意します。

USDCは米ドル連動のため大きな値上がりは生じにくいものの、受け取った後に円換算レートが動いてから使えば、その差分に損益が生じ得ます。還元を受けるたびに記録を残しておくと、後の申告がスムーズになります。

年間20万円ルールと確定申告のタイミング

給与所得者の場合、給与以外の所得が年間20万円以下であれば、所得税の確定申告が不要になる場合があります。ただし住民税の申告は別に必要なため、20万円以下でも手続きが求められることがあります。

年間を通じて暗号資産の損益とキャッシュバックの合計を把握し、必要に応じて申告する準備をしておくことが大切です。

ether.fi Cash Cardに関するよくある質問(FAQ)

ether.fi Cash Cardを検討する際に、多くの人が気になる疑問をまとめました。

ether.fi Cash Cardは日本で使えますか?

はい、使えます。日本は対応国(現時点で76カ国程度)に含まれており、アカウント開設・バーチャルカード発行・物理カードの日本配送のいずれも可能です。当初は対応地域外でしたが、その後に対応国へ追加されました。なお対応国は随時変わり、EUの一部やアメリカの一部の州などは対象外です。ただし日本語の完全対応や国内サポートは限定的で、日本の暗号資産交換業者としての登録は受けていない海外サービスである点は理解しておく必要があります。

キャッシュバックは何で付与されますか?(USDC・wETH)

現在の公式仕様では、キャッシュバックはUSDC(米ドルに連動するステーブルコイン)で付与されます。以前はwETH(イーサリアム連動トークン)で付与されていた時期があり、その情報が残っている解説も見られますが、最新はUSDCです。付与されるトークンはether.fiの裁量で変わる場合があるため、最新の扱いは公式アプリでご確認ください。

年会費や発行手数料はかかりますか?

Coreランクは年会費が無料です。物理カードを発行する場合は$40のデポジット(預り金)が必要ですが、12カ月以内にLuxeへ昇格すれば返金されます。バーチャルカードのみの利用ならデポジットはかかりません。このほか、海外決済のFX手数料(約1%)やATM出金手数料(2%)が場面に応じて発生します。

暗号資産を売らずに決済できるのはなぜですか?

Borrow Mode(担保決済)を使うと、vault内の暗号資産を売却せず、担保にして支払い分だけを借り入れられるためです。ETHなどを保有し続けたまま、その価値を決済に回せます。借入には年4%の金利がかかり、担保価値が下がりすぎると清算が起きる点には注意が必要です。

清算(リクイデーション)が起きるのはどんなときですか?

Borrow Modeで、担保価値に対する借入額の割合(LTV)が上限を超えたときに起きます。上限はステーブルコインで最大90%、weETHで55%などと資産ごとに決められています。相場が下落して担保価値が目減りすると発動しやすくなります。借入を担保に対して控えめにし、余裕を持たせることが清算を避ける基本です。

キャッシュバックや決済に税金はかかりますか?

かかる可能性があります。暗号資産で決済した時点で売却損益が生じ得るほか、受け取ったUSDCキャッシュバックも受取時の円換算額が所得として扱われることがあります。日本では暗号資産の利益は原則として雑所得(総合課税)です。取引の記録を残し、必要に応じて確定申告を行い、判断に迷う場合は税理士など専門家へ相談すると安心です。

本人確認(KYC)は必要ですか?

必要です。カードの利用には18歳以上であることと、KYC(本人確認)の完了が条件です。氏名や身分証の提出、顔認証などの手続きを、ether.fiアプリ内で行います。

まとめ|ether.fi Cash Cardは「暗号資産を売らずに使いたい人」向けのカード

ether.fi Cash Cardは、暗号資産を売却せずに担保として使い、VISA加盟店で決済できる非カストディアル型のカードです。最後に要点を振り返ります。

  • 仕組み:資産は自分のSafe vaultで管理するセルフカストディ型。Direct Pay(ステーブルコインで即時決済)とBorrow Mode(暗号資産を担保に借りて決済)の2つの支払い方が選べる
  • キャッシュバック:最大3%をUSDC(米ドル連動のステーブルコイン)で付与。月$1,000相当の受取上限があり、還元枠は会員ティアで拡大する
  • 日本対応:当初は対応地域外だったが、現在は日本を含む76カ国程度に対応(対応国は変動)。アカウント開設も物理カード配送も可能
  • コスト:ドル・ステーブルコイン決済は無料、FX手数料は約1%、ATM出金は2%
  • 注意点:担保割れによる清算リスク、暗号資産ならではの税務、日本の交換業者登録がない海外サービスである点

暗号資産を長期で保有しながら日常決済にも使いたい人にとっては、選択肢になり得るカードです。一方で、清算・価格変動・税務といったリスクを理解し、余裕を持った担保管理と記録の徹底を前提に、自己責任で使うことが大切です。最新の仕様・手数料・対応状況は変わることがあるため、申し込み前に必ず公式アプリと公式サイトで確認してください。

  • この記事を書いた人

gamefi.town編集部

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