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JPYC、アップビット上場後に一時3円超に急騰|流通量が約26億円分増

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韓国の暗号資産取引所アップビットで9月17日に始まったJPYCの取引は、1JPYCの市場価格が一時3円を超え、発行・償還サービス「JPYC EX」の1JPYC=1円との価格差を市場に突き付けた。上場直後の売買で付いた価格と、発行元が定める交換条件のずれが表に出た。

17日18時05分の始値は約1.4円。18時30分に約3.2円、19時23分には同日最高値の約4.2円を付けた。上場開始時のアップビットは、イーサリアム上のJPYCだけを入出金で受け付けていた。

ユニスワップのJPYC/USDCプールでも価格は上がった。17日18時台の1時間足終値は約2.7円、19時台は約2.8円だった。同プールの17日0時から24時の取引高は約6.3億円相当。

ユニスワップでは、JPYCとUSDCを預けた「流動性プール」を通じて交換する。USDCでJPYCを買う取引が続くと、その価格帯で交換できるJPYCが減り、次の買い手が支払うUSDCが増える。JPYC EXでは1JPYC=1円で発行・償還され、発行残高の100%以上が日本円の預金や国債で保全される。アップビットやユニスワップの取引価格は、各市場の需給で決まる。

JPYC ダッシュボード

9月17日10時時点の総流通量が約18億JPYCだった。今回の一件で、総流通量が約44.8億JPYCとなり、わずか1日で約25.8億JPYC増えた。

JPYCは、資金決済法上の電子決済手段に当たる日本円建てステーブルコインで、暗号資産とは法的な分類が異なる。JPYC EXでは1JPYC=1円で発行・償還を行う。今回アップビットで3円超となり、ユニスワップでも1円を上回ったのは、それぞれの市場で成立した売買価格であり、1円という発行・償還の条件が変わったわけではない。

今回の事例は、発行元との交換条件と、取引場所ごとに変動する市場価格を分けて見る必要がある。

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gamefi.town編集部

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